腹部超音波
- [ 中央検査技術科 ]
腹部超音波検査について
腹部に探触子(超音波の出る装置)を当ててその反射像を見る検査です。
超音波はやわらかい組織や液体中ではよく進み、硬いもの(結石など)には反射し、空気中(体内のガス)では進まない正確を持っています。
検査で見える臓器と疾患・・・主なもの
肝臓・・・肝臓腫瘍、肝硬変、脂肪肝、肝炎
胆嚢・・・胆嚢腫瘍、胆嚢結石、ポリープ、胆嚢炎
腎臓・・・結石、のう胞、水腎症、腎腫瘍
膵臓・・・膵炎、のう胞、膵腫瘍
脾臓・・・脾腫
前立腺・・・前立腺肥大、腫瘍
その他・・・腹水、胸水
検査を受けるとき
当日の朝は絶食となります。
おなかが広く出せるような服装で来院して下さい。
検査の約2時間ぐらい前から排尿は控えてください。
曜日により担当医が替わります。また、予約制ですので、各科で訊ねてください。
中央検査技術科 のページ